カルチャー

京都橘大学「アカデミックリンクス」竣工、オープンセレモニー開催

京都橘大学(京都市)が2021年3月21日、新管理・教室棟「アカデミックリンクス」のオープニングセレモニーを開催した。

キャンパス内に竣工した「アカデミックリンクス」は、暖かみのある雰囲気と最新のテクノロジーを融合させた、人と人との「つながり」と「実践」を促すための施設だ。テープカットの後、京都橘大学の梅本裕理事長が、「校風である歴史、文化、努力を大切にする落ち着いた佇まい。そして新しい出会いを大切にし、異質なものと出会って常にチャレンジして自らを変えていくこと。『安定』と『変化』という、一見相反するものが一つの建物の中に結実している。京都橘大学の顔として、これから機能を果たしていくと信じている」と挨拶した。

内覧会では、ユニークなラボやスタジオがお披露目された。「イノベーションラボ」には、プログラミング体験ができる高性能PCやVR機器、撮影スタジオ、エアータッチディスプレイ(未来型空中操作)などが配置されている。3Dプリンターやレーザーカッターなどの最新工作機械を備えた「クリエーションラボ」は、ソフトウェアでプログラミを組んだ工作機器を実際に動かせる工房だ。可動式デスクを配備し、少人数から多人数までの共同学習やプレゼンテーションが行える「アクティブラーニングスタジオ」も整備された。

同学の日比野英子学長は、アカデミックリンクスについて、「学生が興味関心のあることに進んでアプローチし、協同して新しいものを作り出す活動をサポートすることを念頭にデザイン。全学の学生に利用してもらい、新しいテクノロジーに楽しく触れ、良質な刺激を受けられるよう工夫している。学部学科の学びと同じくらい、学生同士の交流や学生と教職員のコミュニケーションも大事だ。知の化学反応によって成長を促す、楽しい多機能校舎だ」と説明した。吹奏楽部、書道部によるお祝いパフォーマンスも披露された。