カルチャー

「天上の音楽 ハートケア・コンサート」開催 壊れそうになる“こころ”に希望を

_prw_PI1im_i2h10dM2 深刻な高齢化社会に突入する日本では、介護・医療スタッフ・在宅介護を担う家族・教育関係者など、ケアを提供する人々の「こころ」をどう保つかが重要な課題となっている。音楽によって、その壊れそうな「こころ」のケアを目指そうという試みが行われる。

 病院・介護施設向けにケイタリング(出前)コンサートを展開している日比野音療研究所は、東京(5月12日)と新潟 (5月13日)で、「天上の音楽 ハートケア・コンサート」を開催する。「天上の音楽」は、学校、介護施設、市町村健康福祉課イベント、病院、社会福祉協議会イベント、精神障害者の会、個人宅など、2013年から公演を開始して以来、全国で100公演以上、開催されてきた。

 今回のコンサートでは、オランダの精神科医Ken Tanaka氏を迎え、生演奏、人が生まれてから天に還るまで多くの人に愛され人生を過ごす映像、医師のトーク、心に響く絵本の朗読を通じて、日ごろの壊れそうになる「こころ」に、希望の光が灯るきっかけづくりとなる「あなたは愛されるため生まれてきた」というメッセージを届ける。

 東京公演では、映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」を作曲・歌唱した木村弓氏が、この曲をTanaka氏の患者の書いた絵に合わせて、ライアー(小型ハープ)と歌で奏でる。