【新型コロナ】ミニ知識

家庭内の消毒 濃度確かめ正しく使用を 拭き取りが大切

 新型コロナウイルスは人の体の外でどれだけの期間感染力を保つのか。詳しくは分からないが、よく似た別のコロナウイルスでは最長9日という研究報告がある。そこで家庭では、物の表面に残ったウイルスに感染するのを防ぐため、ドアノブやスイッチなど共用部分の有効な消毒方法を知っておきたい。

 厚生労働省は、次亜塩素酸ナトリウムの薄め液で拭いた後、水拭きで仕上げる方法を勧めている。重要なのは薬剤成分の濃度で目安は0・05%。代表的な家庭用塩素系漂白剤の濃度は約5%なので100倍に薄める。500ミリリットル入りペットボトルのキャップ1杯の漂白剤をボトル1本の水で薄めるとそのくらいになる。刺激が強い薬剤なので取り扱い時はゴム手袋をし、換気もしよう。

 消毒用アルコールも有効だが、物の表面にスプレーしただけでは薬剤の隙間にウイルスが残る恐れがある。きちんと拭き取ることが大切だ。