ビーンツーバーを学ぶ特別講座 試食を交えながらフランスのショコラ事情も紹介

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 ショコラ好きがショコラを深堀りできる講座がある。フランスのピエール・エルメ氏お墨付き『チョコレートの天才たち』著者と学ぶ「フランス・ショコラの世界~Bean to Barを楽しむ~」(エヌエイチケイ文化センター・東京)が、11月25日に東京のNHK文化センター青山教室で開催される。

 ビーンツーバーは、原料のカカオ豆の品種にこだわり、少量生産を手がけるクラフトスタイルの製法のこと。フランス在住でショコラに精通しているフードライターの池地恵理さんが、チョコレート産業が盛んなフランスの“ビーンツーバー”をテーマに、製法の基本、フランスでの現状などを解説。試食を交えながら、面白い取り組みをしているショコラティエなどを紹介する。

池地 恵理氏(講師) 撮影影:Laurent DUPONT
池地 恵理氏(講師)
撮影影:Laurent DUPONT

 試食するチョコレートはカカオの品種や産地にこだわったもの、特殊なホワイトチョコなど、まだ日本で紹介されていないローカルなビーンツーバーを含む5種類を予定している。受講料金は、NHK文化センター会員は税込み4,004円、一般(入会不要) 同4,697円。教材費が同2,000円。