デジもの

ごくまっとうな作りがベテランファンにうれしい本格レコードプレーヤー

 いっときのブーム再燃的な扱いから、今やしっかりとオーディオの重要アイテムとしてひとつのポジションを得たのがレコード再生とアナログプレーヤーだ。関連の新製品も次々と登場しているが、オーストリアのPro-ject(プロジェクト)からは「1Xpression Classic S-Shape」が発売された。先の上級機種「2Xperience SB S-Shape」に続くミドルレンジのモデルで価格は138,000円(税別)。輸入取り扱いは、D&Mホールディングス(川崎市)。

 プロジェクトは今日のブームとなる以前から30年近くもアナログに力を注いできており、今回で1991年リリース「Pro-ject1」から6代目となる。モデル名にも入っているS字トーンアームは軸受け部やカウンターウェイトをいちだんと低共振化した新設計。コンベンショナルなベルトドライブ方式の30cmアルミターンテーブルも低共振TPE素材を使い、振動対策を怠らない。ベースキャビネットはグロスブラックのMDFで優美なトーンアームともマッチ。TPEを使ったインシュレーターを装備している。

 ヘッドシェルやダストカバーが付属する一方、カートリッジが付いていないのは、オーナーのこだわりで選ぶため。昔、オーディオで鳴らしたオトーサンも納得の内容としている。使うカートリッジの適合重量は3g~9g、電源は付属ACアダプターとなる。回転数は、33・1/3rpmと45rpm、大きさ・重さは、幅415×高さ130×奥行335mm・約8kg。