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ダリがスピーカーのベーシックラインをOBERONシリーズに一新

10.0110.02ーのベーシックラインをOBERONシリーズに一新-Oberon デンマークのスピーカーブランド、ダリから新シリーズOBERON(オベロン)が9月下旬に発売された。世界的に大ヒットしたというZENSOR(センソール)シリーズに替わる同社エントリークラスのシリーズで、ユニットから外観、仕上げまで全面的な改良を受けている。

 新ラインアップは、小型ブックシェルフの「OBERON1」(5万7,000円/ペア・税別)、ブックシェルフの「OBERON3」(8万円/同)、「フロア型OBERON 5」(11万5,000円/同)、同じフロア型でやや大きい「OBERON7」(15万6,000円/同)と、センタースピーカー「OBERON/VOKAL」(5万4,000円/1台・同)と壁埋め込み型の「OBERON /ON WALL」(8万円/ペア・同)と充実。ステレオ2チャンネルからサラウンドのマルチチャンネルまで、さまざまなシステム構築に対応している。

 シリーズ共通の特徴となるのは改良、強化されたユニット。ウーハーは、最上位機と同じ電気を通さないコーティングを施した鉄で作ったSMCマグネットを磁気回路に導入して、動作時に発生する磁気変調と渦電流を大幅に抑え、歪みを低減。また、磁気回路の構成パーツのひとつ、ボイスコイルは4層巻きとしてハイパワー化、質量の増大による追従性の低下には軽量なCCAW(銅被覆アルミニウム線)を使っている。一方、高音域のトゥイーターはそのサイズを、一般的な2.5cmではなく2.9cmと大口径化。大入力に耐えるとともに、特に低域方向に帯域を広げることでウーファーとの音のつながりをよりスムーズにして自然な再現を得るようにしている。

 北欧の木工技術を駆使したMDFキャビネットは強化された内部構造で音の再現性をアップ。内部吸音材も数種類のものを使い、モデルにあわせて響きを最適化しているという。なお、ZENSORシリーズより外装仕上げのバリエーションを拡大し、サイドが木目でフロントがブラック、全体がブラック、サイドが白木目でフロントがホワイト、全体がホワイトの4種が用意されているので、部屋の雰囲気などにも合わせて選べるようになっている。