デジもの

デノンから気軽に始めるハイファイ設計の小型オーディオシステム

main オーディオブランドのデノン(ディーアンドエムホールディングス・川崎市)は、現代の音楽の聴き方にフィットさせつつ、本格的な設計を採用した入門クラスの小型コンポシステム、「D-T1」を発売した。CDレシーバーとスピーカーのセットで価格は3万5,800円(税別)。

 今の音楽の楽しみ方はスマホなどとのBluetoothワイヤレス接続が中心。D-T1はレガシーな音楽ソースともいえるCD、FM/AMラジオとともにBluetoothに対応、さらにTV音声出力がつなげる光デジタル音声入力を装備しており、さまざまなソースが楽しめる。とにかく、スマホで音楽を聴く人にも本格的なサウンドで聴いて欲しい、というのがこのシステムの狙いだ。

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 ちょっと聴きでも、「いい音だな」と感じる音の作りを目指したという音響の設計は、15W+15WのクラスDアンプのパフォーマンスを引き出すべく、デジタル、アナログ、アンプ、電源などの回路をブロックごとに分けて相互の干渉を抑え、信号経路を最短化してロスを極小化している。シャーシも1mm厚シャーシや電源部へのスチールプレートを追加して振動を抑える構造など気合いが入る。音質に重要なもうひとつのアイテム、スピーカーは響きの美しい木製のキャビネットであるのもポイント。12cmコーンウーファーと2.5cmドームトゥイーターの2ウェイ構成と本格的なものだ。

 電源オフ時は時計の表示となるクロック機能、アラーム再生(設定時刻にCDなどを再生)、スリープタイマーや、約15分の間に入力信号がなく、操作を行わないと自動的にスタンバイ状態になるエコなオートスタンバイなど、リビングや寝室などにセットして楽しみたいシステムだ。