デジもの

マランツから多機能、高音質設計の小型オーディオシステム

0401 マランツから多機能小型コンポ_M-CR612-img オーディオブランドのマランツ(ディーアンドエムホールディングス・川崎市)からネットワークCDレシーバーの新モデル「M-CR612」が登場する。トップクラスの人気をもつM-CR611のリニューアルで、現在のネットワークを中心とした、音楽配信や音源ファイル、ワイヤレス再生などさまざまな音楽コンテンツへの対応を進めるとともに、定評のあった音質は同社の上級オーディオコンポの技術を使いさらに強化している。価格は7万円(税別)で発売は4月下旬の予定。

 前モデルに引き続き、CDやAM/FMチューナー、Bluetoothのほか、Wi-Fi機能によるネットワーク関連で、インターネットラジオや音楽配信(Spotify)、ネットワークオーディオ(NAS)、さらにUSBメモリーやNASなどの音楽ファイルに対応。今回、新たに同社開発のネットワーク技術を導入し、インターネットラジオではTune In、音楽配信ではAWA、アマゾンプライムミュージックを追加。外部ストレージでは外付けHDDが使えるようになるなど、音源をさらに拡大。機能面では、アマゾンの音声コントロールAlexa(アレクサ)に対応。また別の部屋にある複数のスピーカーもワイヤレスで鳴らせるマルチルーム環境にもできるようになった。

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 前モデルでは、スピーカー2系統を鳴らすために内蔵した4基のアンプを、1系統のスピーカーの高域と低域に配分して駆動するようにするバイアンプ出力への切り替えができたが、M-CR612ではさらにアンプ出力を1系統にまとめてハイパワー駆動するパラレルBTLという、こちらもマニアックな機能を追加している。回路面でも、CD再生用のクロックに、より高精度で低ノイズのデバイスを導入。電源部も低ノイズ化のために、クラスDアンプに欠かせないPWMプロセッサーへの供給を独立化したほか、変動を抑え安定した伝送を可能にする高品位パーツを組み込んでいる。また、同社オリジナルのバッファーアンプを使い、3段階のゲイン切り替え機能を持った単体並みの本格的なヘッドホンアンプも備えている。

 先のアマゾン・アレクサを通したボイスコントロールは、再生操作や音量調節、選局やTuneInへのアクセスができる。また、光デジタル入力につないだテレビの電源オン動作に連動してその入力に切り替わる機能など、細かいところから使いやすさを高めている。大きさ・重さは、幅280×高さ111×奥行き303mm・3.4kg。