
オカムラ(横浜市)とダイダン(大阪市)は、送風機能と加熱機能を備えた空調イス「クリマチェア」を共同開発した。
暑い時期は、座面左右の吹き出し口から送風することで、クールビズ対策で冷房が高めに設定されたオフィス環境でも体感温度を下げる効果がある。寒い時期には座面に内蔵されたヒーターで加熱し、暖房を補助する効果が得られる。
クリマチェアは、ダイダンのクラウド型自動制御システムと連携しており、クリマチェアの利用率が少ない場合は空調機運転を停止し、更に省エネを図るなど、利用状況に応じた空調最適化ができる。