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24時間の在宅介護で不審者を確実にブロック シンクロとユニマットRC、訪問介護サービスで実証実験

24時間の在宅介護で不審者を確実にブロック シンクロとユニマットRC、訪問介護サービスで実証実験 画像1
SYNCHRO(シンクロ) 玄関用訪問者管理サービス「助っ人番」サービスイメージ図

 

 SYNCHRO(シンクロ、東京都千代田区)とユニマットリタイアメント・コミュニティ(ユニマットRC、東京都港区)は、シンクロが開発したIoT(モノのインターネット)玄関用訪問者管理サービス「助っ人番」の実証実験を、ユニマットRCの定期巡回・随時対応型訪問介護サービス利用者の自宅で、12月初旬から実施する。

 このサービスは、IoTを用いて玄関の施錠を管理する訪問者管理システムだ。暗証番号とワンタイムパスコード(一度限り有効なパスコード)を組み合わせたハイブリッドパスコードを採用するとともに、訪問者の日時指定ができることで、予定外の訪問者や見知らぬ第三者などの侵入を確実にブロックする、という。

 訪問する介護職員や看護師の氏名、携帯電話番号、訪問スケジュールをユニマットRCが定期巡回する拠点内に設置した地域別サポートセンターを経由し、クラウド管理センターに事前登録する。スケジュール通りに訪問先を訪れた際に、登録した携帯電話で、クラウド管理センターが発行する自動音声によるワンタイムパスコードを、玄関先の専用端末に暗証番号とともに入力して開錠する。

 老人ホームと同等のケアを自宅で提供する24時間の介護サービスは、厚生労働省によると、2025年に1日15万人(15年は同1万人)の利用が見込まれている。一方で、鍵やカードの紛失、盗難、不正使用や、なりすましによる自宅への侵入の危険性も増すと考えられ、不審な侵入者を確実にブロックし、居住者の安心と安全を守ることが、これまで以上に求められる。実証実験は、こうした社会的需要に応えるもので、早い段階での実用化に向け、利用者との信頼関係強化を目的に行う、としている。シンクロは、21年末までに500戸への本サービス提供を目指している。

 

・URL:https://www.udc-synchro.co.jp/