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新たな独自の配送体制構築へ 事業部を開設、ラストワンマイル協同組合

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ラストワンマイル協同組合 「コラボビジネス構築プロジェクト事業部」開設

 

 中小配送業者らで組織するラストワンマイル協同組合(東京都府中市)は「コラボビジネス構築プロジェクト事業部」(仮称)を6月に立ち上げ、“新型コロナウイルス後”を見据えた電子商取引(EC)宅配の新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。

 ラストワンマイル協同組合は「安い運賃と遅延しない配達」を目指し、関東1都5県の中小配送業者が2018年4月に設立。組合員が相互に協力し、小口配送業務の共同受注や、共同配送などを行っている。組合員数は37社(6月15日時点)。

 新たなコラボビジネス構築プロジェクト事業部は新型コロナウイルスに対応し設けた組織。外出の自粛でECサイト利用が増大する中、包括的な物流機能を提供するサード・パーティー・ロジスティクス(3PL)業者や倉庫業者の大手企業など新メンバーの組合加入が6月に相次ぎ、より一層の効率的な物流システムを構築する必要性が高まっていた。

 この事業部のメンバーは大手宅配会社の出向社員や実績豊富な物流コンサルタントらで構成。組合員のこれまでのノウハウや実績を組み合わせた効率的な独自の配送システムの構築を急いでいる。

 組合は「ポストコロナを見据え、多様な知識や実績を有する業種との積極的なコラボレーションにより、さらなる事業拡大を目指す」としている。