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“脱炭素社会”目指し資金を調達 大和ハウス工業、グリーンボンド発行

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「大和ハウスグループ新研修センター(仮称)」

 

 大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、環境配慮型施設や再生可能エネルギーの利用など環境負荷低減事業の資金調達を目的にした無担保社債「大和ハウスグループグリーンボンド」を公募形式で9月に発行した。

 環境への負荷低減事業の資金調達を目的とした債券「グリーンボンド」については、国内企業らの発行額が、8238億円余り(2019年、環境省調べ)。環境への関心の高まりとともにグリーンボンド市場は近年、拡大傾向にある、という。

 こうした動向を踏まえ、大和ハウス工業は「環境負荷ゼロ」と「環境と企業収益の両立」の実現を目指し、大和ハウスグループグリーンボンドの発行を決定。発行額は200億円。調達資金は、研修施設「(仮称)大和ハウスグループ新研修センター」や、再生可能エネルギー100%のまちづくり(船橋グランオアシス)、環境配慮型物流施設などの開発・建設費に充てる予定。

 大和ハウス工業は「“脱炭素社会”の実現のため、環境配慮型施設の建設や再生可能エネルギー電力の活用を推進するとともに、環境経営を進める各企業に環境負荷低減の提案を加速させる」としている。