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取引先のネガティブ情報検出サービスを開始 東京商工リサーチの「コンプライアンスチェック」

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東京商工リサーチ 「TSRコンプライアンスチェック」

 

 東京商工リサーチ(TSR、東京都千代田区)は、取引先企業が過去に不祥事など問題を起こしていないかといったネガティブな情報を調べるサービス「TSRコンプライアンスチェック」を始めた。

 このサービスは、新聞や雑誌など約100媒体の過去約30年分の記事から企業名や役員名などのキーワードで検索し、問題の有無を見つけ、取引相手として適切かどうかの判断に役立てるのが狙いだ。

 利用するには、調べたい企業についてTSRの「企業情報データ」(国内約900万企業・事業所)を購入し、その企業についての情報を検索できる。検索費用は2000件まで10万円(税別)。TSRが設定したネガティブなキーワードから検索し、件数を出す。記事の見出し提供と本文閲覧料金はそれぞれ別料金。

 検索結果の提供だけでなく、さらに調査が必要になった場合、TSRが追加情報を調べて提供することもできるという。

 企業を巡るコンプライアンス意識の高まりを受け、上場する際などに取引先企業についてのチェックなども厳格化する傾向にあるという。TSRは「上場企業は公開されている情報が多いが、非上場の場合はデータが少ないので、このサービスを活用してほしい」としている。