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マイケル・ファラデーらの発見を解説 原著で学ぶ講座配信、金沢工業大

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金沢工業大学 「電気の実験的研究 第Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ巻 マイケル・ファラデー 1903年 初版」

 

 金沢工業大(石川県野々市市)は、世界を一変させた科学者の名著初版本を同大教員が読み解く「原著から本質を学ぶ科学技術講座」を動画で公開している。

 公開中の講座第19回は「マイケル・ファラデーは何を考え、何を語ったか~電磁誘導の法則発見から発展の流れを学ぶ~」と題し、電気電子工学科の中田修平教授が、英国の科学者ファラデー著の「電気学の実験的研究第1巻(1839)」「第2巻(1844)」「第3巻(1855)」を使い、19世紀前半にファラデーが発見した現代の科学技術を支える「電磁誘導の法則」を解説している。

 金沢工業大は、科学技術の発見・発明が発表された初版本の稀覯(きこう)書約2000点を所蔵。偉大な科学者の思考プロセスがたどれるというこれらの貴重な文献の内容を一般に公開し、今後の技術革新につなげる狙いで2017年から「原著から本質を学ぶ科学技術講座」を始めた。

 ファラデーの講座以外にも、アルベルト・アインシュタインの「特殊相対性理論」を解説した第18回講座(講師:数理基礎教育課程の谷口進一教授)も公開している。

 視聴は金沢工業大ウェブサイト、https://www.kanazawa-it.ac.jp/gencho/