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【Yaeのオーガニックライフ】歌手生活20周年「On The Border」

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このコーナーでは、千葉の鴨川で農業を営む傍ら歌手としても活動する半農半歌手・Yaeさんに、ORGANICな生活を綴ってもらいます。Yaeさんは父親・藤本敏夫さんが残した鴨川自然王国を受け継いでいます。王国の棚田は無農薬で有機栽培。水も雨水のみです。循環型社会の小さなモデルがそこにはあります。

その王国に都会から、敏夫さんが提唱した「農的生活」をするべく人々がやってきます。国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)が提唱されるなか、彼らは消費するだけという立場から、作る側にも接点を持ちたいと思う人たちです。Yaeさんが彼らと米や大豆を育てたり、アースデイなどのイベントに関わる様子を、Yaeさんならではの視点からお届けします。


Yae 20th Anniversary Concert 「On the Border」=2020年11月10日、東京・渋谷の伝承ホール
Yae 20th Anniversary Concert 「On the Border」=2020年11月10日、東京・渋谷の伝承ホール

あけましておめでとうございます。

昨年2020年は歌手生活20周年の年でした。記憶に深く刻まれた一年になりました。

11月には渋谷でアニバーサリーコンサートを開催することができました。

しかし、新型コロナ感染のパンデミックの中、コンサートやキャンペーンも思うようにできなかった。いかに自分がこの現実に向き合うべきか、人類レベルで試されているような気がしています。

10月には20周年のアルバムを出しました。タイトルは「On The Border」。境界線の上で、です。

世界中で分断が起きていく中で、みんなが分断の境界線の上に立つことができるなら。

争うこともなくお互いを認め合い、助け合い、共感し合えるのでは?と祈りを込めて作った作品です。

プロデューサーに母 加藤登紀子を迎えて取り組んだ初めての試み。これは親子の境界線をも越えていく作品になったと思います。

2020年10月7日にリリースした20周年記念アルバム「On the Border」のプロデューサーに迎えた母・加藤登紀子と
2020年10月7日にリリースした20周年記念アルバム「On the Border」のプロデューサーに迎えた母・加藤登紀子と

私はこの世界に何を残していけるのか?

国境も世代もさまざななるものを歌が繋いでくれる。音楽は本当に素晴らしいものだと改めて感じました。


やえ 東京生まれ。本名・藤本八恵。シンガーソングライター。故藤本敏夫・歌手加藤登紀子の次女。三児の母。2001年ポニーキャニオンからアルバムCD「new Aeon」(ニューイーオン)でデビュー。歌手活動の傍ら、家族とともに自然豊かな里山「鴨川自然王国」で、農を取り入れたスローライフを送る。国内外を問わず、社会貢献の支援イベント等のパフォーマンスも積極的に行っている。2020年は20周年を迎え、加藤登紀子プロデュースによるアルバム「On The Border」を10月にリリース。