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沖縄に複数企業入居可能な物流施設 巣ごもり需要見込み、大和ハウス工業が着工

沖縄に複数企業入居可能な物流施設 巣ごもり需要見込み、大和ハウス工業が着工 画像1
大和ハウス工業 マルチテナント型物流施設「DPL沖縄豊見城」

 

 大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、複数企業のテナント入居を想定した「マルチテナント型物流施設」を沖縄県豊見城(とみぐすく)市に建設すると発表した。

 建設する施設は「DPL沖縄豊見城」と「DPL沖縄豊見城Ⅱ」の二つ。沖縄豊見城は2月1日、沖縄豊見城Ⅱは4月1日に着工する予定だ。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、巣ごもり消費拡大に伴う物流需要が高まっている。複数テナントの利用に対応するマルチテナント型物流施設は、テナントの物流コスト負担の軽減が狙い。沖縄県では初のマルチテナント型物流施設になるという。

 二つの施設は、冷凍・冷蔵・定温(15~20度)・常温の温度設定が可能で、食品物流に対応する。またDPL沖縄豊見城Ⅱには、テナント企業の従業員が仕事と子育てを両立できるよう保育所を併設する、という。

 施設の延床面積はDPL沖縄豊見城が約4万平方メートル、DPL沖縄豊見城Ⅱが8・3万平方メートル。いずれも貸床面積7000平方メートルから入居可能で、DPL沖縄豊見城は最大4社、DPL沖縄豊見城Ⅱは最大9社のテナント入居が可能だ。

 大和ハウス工業は「(二つの施設は)日本を含むアジア主要都市をカバーする利便性の高い沖縄県に位置し、24時間の通関や深夜の離発着が可能な沖縄那覇空港から約5キロ、浦添ふ頭から11キロ」と空運・海運アクセスの優位性も強調している。