
帝国ホテル(東京都千代田区)は、山岳リゾートホテルとして知られる「上高地帝国ホテル」(長野県松本市)の2021年度宿泊予約の受け付けを2月1日から始めた。
上高地は、中部山岳国立公園の特別保護地区に指定されている標高約1500メートルにある山岳リゾート地。穂高連峰の眺めや、景勝地「河童(かっぱ)橋」などの人気スポットがある。年間約120万人が訪れるという。
上高地帝国ホテルは、1933(昭和8)年に開業し、88年目を迎えたクラシックホテル。冬期は雪に覆われ通行ができないため、約半年間だけ営業している。2021年度の営業は4月26日~11月14日。
客室数は74室で、ダブル・ツイン、ベランダ付き、ファミリータイプ、スイートの4タイプ。料金(1泊1室)は期間によって5種類あり、屋根の傾斜をそのまま天井のデザインに生かした山小屋風のダブルAタイプが3万1900円(税込み、サービス料別)から。
予約は専用ダイヤル(電話 03-3592-8001)月~金の午前10時~午後5時(祝日を除く)。
詳細は帝国ホテルホームページ; https://www.imperialhotel.co.jp/j/kamikochi