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自転車乗車前に点検をしない人は約9割 au損保がインターネットで調査

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au損害保険 「Q. 自転車の乗車前に、自身で自転車の点検をどのくらいの頻度でしていますか?」

 

 au損害保険(東京都港区)は、全国の自転車利用者1000人を対象に、自転車の点検・整備に関する調査を行い、このほど結果を発表した。調査は6月29日~7月1日、インターネットで行った。

 まず、自転車の乗車前に、自身でどのくらい点検しているか頻度を尋ねたところ、「乗車のたびに」「数回乗車するたびに」点検していると回答した人は13・1%にとどまり、「ほとんどしない」「全くしない」と回答した人が86・9%と多数を占めた。

 「ほとんど」を含め点検を行っていないと答えた869人に対し、自転車の乗車中に故障・不具合を感じたことがあるかどうかを聞いたところ、「しばしばある」6・2%、「年に数回ある」30・1%、「ほとんどない」45・5%、「全くない」18・2%という結果だった。

 自転車の故障や不具合が起きて困った際の状況については、「タイヤの空気がギリギリでこいでいたら、ちょっとした段差でパンクしてしまい転びそうになった」(30代女性)、「ブレーキの利きが悪くなっており交差点にそのまま出たことがある。幸い車はいなかったが焦った」(20代男性)、「走行中にチェーンが外れ、転倒しそうになった。チェーンが外れがちなのに気づいていたのに、店で直しておけばよかった」(40代男性)などと回答。いずれも日常点検や定期点検を実施していなかった。

 自転車の基本的な点検項目とは、①ブレーキが利くか②タイヤの空気圧は十分か③反射材の位置、色、角度、汚れの有無③ハンドルやサドルのぐらつき、チェーンのたるみやサビなどの車体④ベルやブザー、ライトの点灯―などをいう。

 警視庁によると、整備不良の自転車が絡む事故は2019年までの5年間で879件起こっているという。

・一般社団法人自転車協会 自転車安全チェック:https://baa-advisor.com/safety/safety.html