カルチャー

「認知症のBPSD」をご存じですか? 都医学研が都民講座を11月2日に無料で開催

「認知症のBPSD」をご存じですか? 都医学研が都民講座を11月2日に無料で開催 画像1
東京都医学総合研究所

 

 東京都医学総合研究所(東京都世田谷区)は、一般の人を対象とした都民講座「認知症のBPSDについて考える」を、11月2日午後4時から開催する。講師は東京慈恵会医科大学の品川俊一郎准教授。

 認知症のBPSDは、落ち着かなくなる、攻撃的になる、落ち込む、意欲がなくなる、幻覚がみえるなどの行動・心理症状をいう。かつて「問題行動」や「行動障害」とも呼ばれていたが、1990年代にBPSDという呼び方が提唱され、2000年代から普及した。

 講座は、BPSDについて、病態や治療法などを解説する。定員は、都医学研講堂40人、「Zoom」によるオンライン500人で、参加費は無料。事前申し込みが必要で、先着順。会場での参加を希望する場合は「第6回都民講座(対面式希望)」と記入し、往復はがきかメールで申し込む。往復はがきは、住所、氏名、フリガナ、電話番号、2人希望の場合は同伴者の氏名も必要。返信用はがき表面に申し込み者の名前や住所を記入する。宛先は、郵便番号156-8606、東京都世田谷区上北沢2-1-6 東京都医学総合研究所 事務局 研究推進課 普及広報係。メールの場合は申し込み専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)へ。

 オンライン視聴を希望する場合は、ホームページの登録フォームから申し込む。締め切りは10月27日で、往復はがき、メールともに必着。