社会

選挙で投票しない20・30代の皆さん、早く起きて下さい~! お笑いから社会問題へ

img_128080_2 「選挙で投票しない20・30代の皆さん、早く起きてください」と呼び掛ける、『政経電論』(損得舎)編集長対談 第22号(ブランジスタ・東京)が公開された。『政治の絵本―現役東大生のお笑い芸人が偏差値44の高校の投票率を84%にした授業』(弘文堂)を発行し、お笑いジャーナリストとして全国の学校で“主権者教育”を行なうお嬢様芸人・たかまつなな氏と、佐藤尊徳編集長の対談だ。

 18歳に選挙権が与えられた現在。ところが「日本の投票率が激しく低い。全体で約50%、20代に至っては3分の2が投票に行かないご時世だ。民主主義は多くの国民の意見を反映するための仕組みのはずなのに、こんな状況で民主主義と言えるのだろうか」と問題提起。学生が政治と距離を置くのは「難しいから」と考えるたかまつさんは、政治が楽しくなるようなアイディアを出す。例えば、多くの高校生が知っている「人狼ゲーム」。これをちょっと改良して、「悪い政治家を見抜く人狼ゲーム」というのを作った。このゲームの要素があると、政策についての知識がなくても「あの人は怪しい、とかは言える」のだと。

img_128080_1 トランプ大統領の登場からイギリスのEU離脱投票、フランスでは39歳の中道系独立候補マクロン氏が極右候補と一騎打ちの末、大統領に選ばれたばかりだ。さて日本は? 「共謀罪」の趣旨を盛り込む組織的犯罪処罰法改正案に加え、安倍首相は“本丸”正面突破を目指してか、憲法記念日に、憲法9条での「自衛隊明文化」を打ち出しており、問題山積だ。政治参加は誰もが持つ権利。遅すぎる、ということはない。興味がなかった、という人も、まずは考えるところから始めてみては。