赤ちゃんに小物や背景を付けて、かわいいアートの世界観の中で撮影する「おひるねアート」。見ているだけで癒やされて、キュートでハッピーな気持になりますよね!
そんな「おひるねアート」を、自宅で手軽に撮影してみませんか?
今回は、「一般社団法人日本おひるねアート協会」のアーティストコンテストで入賞した人気講師のお二人に、お家にある物や100均グッズを使ってできる「ハロウィーンアート」&「クリスマスアート」の作り方と撮影のコツを教えていただきました!
赤ちゃんと一緒に作るアート写真は、将来赤ちゃんが成長した時に、親子ともに思い出に残る素敵な写真となりますよ。「おひるねアート」は年齢制限はないので、少し大きくなったお子様でも撮影OK。兄弟姉妹での撮影もかわいいのでおすすめです! ぜひ親子で楽しくトライしてくださいね。
■ハロウィーンアート (作品名「今夜は楽しいハロウィーンパーティ♪」)
■必要な材料……全て100均で購入可能!
<かぼちゃ&かぼちゃバケツ>
①黄色&オレンジのフェルト(各 約70×60㎝)
②ジャック・オー・ランタンの顔パーツ(黒のフェルトを切って作成)
➂星(黄色の画用紙を切って作成)
④三角旗の布のガーランド
<キャンディ2個>
①キャンディ用の布2枚(各 約60×48㎝)
②中に詰める綿(適量)
➂モール4本(赤と黄色など、好みのものでOK)
<全体の装飾>
①ペーパーガーランド(HALLOWEENの文字のもの)
②プレートスティック3種類(ネコ、オバケ、ジャック・オー・ランタン)
➂ツタ2種類(好みのものでOKですが、オレンジ系だと統一感が出ます)
④ハート形のコーンクッション(ピンク系など、色や形は好みでOK)
<このほか必要な物>
背景に敷く布(黒・ネイビー・茶・紫など暗めの色)1枚
■事前準備<かぼちゃ&かぼちゃのバケツ>
①黄色とオレンジのフェルトをを丸い形にする。オレンジのフェルトは、上部を平らになるように折り込み、バケツのような形にする。カーブのラインをできるだけ丸く整えると、仕上がりが綺麗に見えます。
★ここがポイント!
黄色やオレンジの布でも代用可能。フェルトなどの厚い素材の場合は、そのまま切 りとってもOKですが、「おひるねアート」は立体感が出た方がかわいい仕上がりになるので、折り込んで成形します。
②かぼちゃバケツに、三角旗のガーランドを巻き付ける。ガーランドは真っすぐよりも、斜めにかけるとオシャレ感&パーティ感がアップします☆
③かぼちゃにはジャック・オー・ランタンの顔パーツを並べる。
■事前準備<キャンディ>
①キャンディ用の布の両端を、モールをひねって縛る。
②真ん中に綿を詰めて丸く形を整える。
③表に向けるとキャンディに。
■いよいよ配置開始!
工程①背景布を敷き、布の上部にHALLOWEENガーランド、下部の両端にかぼちゃとかぼちゃバケツをそれぞれ置く。
背景布は、黒・ネイビー・茶・紫など暗めの色を選ぶと、よりハロウィン感が出ます。サイズは縦×横150㎝以上あるとGOOD。シーツは撮影の際にシワになりやすいので、ラグマットや毛布、タオルケットなどが使いやすくておすすめです。
★ここがポイン ト!
小物を並べていく時は、大きい物から順に置いていくこと。背景布はシワを作らないようにすると写真の仕上がりに差が付きます。
工程②かぼちゃバケツの上にキャンディ2つを並べたら、まわりに小さいハートを飴に見立てて散りばめる。ジャック・オー・ランタン、黒猫、オバケのスティックもバランスよく配置する。
工程③下部に蔦を置いて地面を作成。空にバランス良く星を散りばめれば完成。
材料は自宅にある物は代用してOK。HALLOWEENのガーランドなども、違うデザインのもので代用しても充分にかわいいアートになるので、自由な発想で楽しんでくださいね!
今回、アートを伝授してくださった先生は「日本おひるねアート協会」の人気講師、田中左幸さんと宇野舞里子さんです。田中さんは愛知県を、宇野さんは千葉県を中心に活動されている先生で教室やイベントも開催されています。
<講師プロフィール>
田中 左幸(さゆき)さん
日本おひるねアート協会R認定講師、認定アーティスト、認定フォトグラファー。
UN-DECORロゼット講師、petapeta** 手形アートアドバイザー。2014年5月・2016年10月生まれの姉妹を子育て中。
ブログ:【愛知 長久手 日進 尾張旭 瀬戸 みよし 豊田 名古屋 名東区】おひるねアート®わかな 撮影会 (小宮山あきの)