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エコール・ド・パリの企画展「フジタとイタクラ」 藤田嗣治らの絵が松戸市に

main 生涯の半分をフランスで暮らし、フランス人として亡くなった画家、藤田嗣治(ふじた・つぐはる)。パリで生み出された芸術を紹介する企画展、「フジタとイタクラ エコール・ド・パリの画家、藤田嗣治と板倉鼎・須美子」が、千葉県松戸市の聖徳博物館で始まった。 

 エコール・ド・パリを代表する画家、藤田嗣治(1886-1968)は、東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業後渡仏。乳白色の下地を用いた独自の技法で女性や猫を描いた作品が脚光を浴び、華々しい成功を収めた。藤田の後輩、板倉鼎(いたくら・かなえ、1901-1929)は、妻の須美子(1908-1934)と共にパリに留学。パリの日本人画家たちが結集した「仏蘭西日本美術家協会」第1回展にも参加している。

 昨年、藤田の没後50年を記念して、東京都美術館と京都国立近代美術館で過去最大級の「藤田嗣治展」が開催され、パリでも「ジャポニスム2018」の公式企画として1月16日から、「藤田嗣治:生涯の作品(1886-1968)」展が始まっている。