旅の一つの楽しみは、その土地の食。地域の食材で作る伝統の味は、狭いニッポンの中でもさまざまだ。それを一気に一カ所で楽しめるイベント 「ふるさとの食 にっぽんの食」が、3月9~10日、東京の代々木公園で開かれる。
日本各地のふるさとの食を味わいながら、その地域の農水産物や食材を知ることができるイベントで、今年で17回目。西日本豪雨や北海道地震など、災害で被災した地域を応援する企画では、料理研究家の土井善晴さんが被災地の食材を使用して作るオリジナル鍋や、やはり料理研究家のきじまりゅうたさんのオリジナルどんぶりなどがチャリティーでふるまわれる(それぞれチャリティー協力金として200円)。
また、日本の食の未来について考える「みんなで考える『食の未来』」ゾーンや朝ドラ「まんぷく」のスペシャルブースなどもある。