カルチャー

垂らし、束ね、結う。 髪形の日本史を解き明かす

d46909-1-851685-0 美容は永遠のテーマだ。日本の美の歴史の一端を知ることができる『黒髪と美の歴史』(平松隆円著・角川文庫)が発売された。化粧心理学・化粧文化論の研究者が、日本の歴史と黒髪の関係性を解き明かしてくれる。

 平安美人の長くまっすぐな黒髪、江戸時代の華やかな結髪とかんざし、モダン・ガールのショートカットなど、なぜ黒髪は「美しい」のかについて、数多くの図版と文献を使って検討している。日本ならではの美の感覚、原点を探ってみるのも面白そうだ。定価は1,166円(税込)。