カルチャー

1キロ超のミニ四駆コースを完走!? 鋳造会社がギネスに挑戦

 単3形乾電池2本と1個のモーターを内蔵した全長約15cmのタミヤのレーシングホビー、ミニ四駆。これを長さ1キロを超える発泡スチロール製のコースで走らせる。完走すればギネス世界記録だ。11月3日、伊豆の天城ドームで記録挑戦だ。

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 現在の記録は、2014年に茨城県常陸大宮市商店街が達成した1,188.67m。今回はこれを超える距離を目指す。コースを作るのは静岡県清水町の鋳造会社、木村鋳造所。自動車用プレス金型や、工作機械、風力発電などに使用される大型ディーゼルエンジンなどの大型鋳物を製造している会社だ。発泡スチロールで作った模型を砂に埋め、溶かした鉄を流し込み、発泡スチロールを気化させて鋳物を作る「フルモールド鋳造法」を導入しているが、近年、その技術を生かして、エンターテインメントの分野でも木同社の発泡スチロール模型が活躍している。

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 今回の挑戦で走る、タミヤのミニ四駆は、パワフルな走りと改造の奥深さ、そして仲間と競い合う楽しさが人気となり、80年代後半と90年代後半には社会現象的なブームになった。シリーズ第1弾の誕生から現在まで、販売台数は累計約1億8000万台以上。現在は、小中学生と80~90年代にミニ四駆を楽しんだ親子層で人気が再燃している。

 記録挑戦中は関係者以外入れないが、終了後、13時以降はその発泡スチロール製コースを無料開放、誰でも自分のミニ四駆を走らせることができる。会場は野球場のため、スニーカーを履いて、“マイ”ミニ四駆を持参しよう!