カルチャー

新聞の中にあったのは、トイレットペーパー!? 海外も品薄続く中の“奇策”

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 いつもと異なる状況に置かれると、多かれ少なかれ非合理的な行動に走る人が増えるのはどの国も同じ。オーストラリアでもトイレットペーパーをめぐって店頭が騒がしい。そこでこの国の某新聞社、ページの中に“トイレットペーパー”を印刷、「非常時に使えます」と書いて大ウケしている。

 日本でも、ほとんど国産で在庫も足りていると製造者側が宣言しているにもかかわらず、まだ買いに走る人がいるのかトイレットペーパーの棚がなかなか埋まらない。欧州やオーストラリアも事情は一緒。数日前にはシドニーのスーパーマーケットでトイレットペーパーをめぐる争いが発生し、警察官が出動するという珍事も報道された。そこで、同国ノーザンテリトリー、ダーウィンのNTニュース(NT News)が、トイレットペーパー用にと記事がなく模様だけの8ページを刷り込み、デイリー・メールなど各国メディアで話題になっている。

 一面トップの題字の横に、「トイレットペーパーが足りない?それなら手で切ることができるライン入り、非常時に使える8ページが中ほどにある特別編。21ページから」という告知があり、実際紙面の途中からブランクページ。同社のツイッターでも、“トイレットペーパー危機”(toiletpapercrisis)のハッシュタグ付きで「イエス! 本当に印刷しちゃいました」とつぶやき、「デジタル版の人はどうすれば?」「家でプリントアウトすればいいのさ」「すでにトイレットペーパー並みの他紙から顧客を奪う好戦略だ」など、笑いを誘うコメントが連なっている。購買者減に悩む日本の新聞社の皆さまも、こんなアイデアはいかがですか?