カルチャー

苦しい今を元気にするオンラインイベント 故山本寛斎氏のエネルギー

NGP_KV_PR_200626

 急性骨髄性白血病で亡くなった、デザイナーの山本寛斎氏。そのエネルギッシュで前向きな感性は今も生きている。彼が手掛けた「日本元気プロジェクト2020 スーパーエネルギー‼」(キョードーメディアス・東京)が、7月31日20時から動画配信される。初のオンラインイベントは、苦しい今だからこそ、楽しむための元気がもらえる場所だ。閲覧は無料。

 寛斎にとっての「ショウ」とは、彼自身の圧倒的なエネルギーをたくさんの人を巻き込んで表現すること。「五感で感じること」を大切に、実際に見て聞いて、そこで出会う人々とのコミュニケーションを心から楽しんだ。そうして蓄積したエネルギーを、ファッションや音楽、ダンスなどさまざまな形で昇華させていくことが、彼にとってのクリエーションだった。

 病床から指示を送り、イベント実現に向けスタッフを鼓舞し続け、病室のカレンダーの7月31日に◎マルをつけ、当日を心待ちにしていたという。寛斎と親交の厚かった土屋アンナ、ハリー杉山がナビゲート。夏木マリ、歌舞伎役者 市川右團次の圧巻のパフォーマンスが魅力。比叡山延暦寺の特別協力でサーチライトによる光の演出も行う。