カルチャー

「経口補水液 ジー オーエス(G-OS)」通信販売開始 「熱中症」表示を初取得した病者用食品

富山の五洲薬品が「経口補水液 ジー オーエス(G-OS)」発売 消費者庁の「病者用食品」許可を取得、熱中症や脱水症状に 画像1
五洲薬品 「経口補水液 ジー オーエス (G-OS)」

 

 富山県の医薬品メーカー、五洲薬品(富山市)はこのほど、熱中症による脱水症状などの際に水分補給として利用される「経口補水液 ジー オーエス(G-OS)」の通信販売を始めた。

 経口補水液は、食塩とブドウ糖を混合し水に溶かしたもので、普通の水より小腸で速やかに吸収されるため、脱水症状からの回復に効果的とされる。ナトリウムなど電解質の補給もでき、スポーツドリンクより電解質が多く、糖分が少ないという特徴がある。

 ジー オーエスは、消費者庁が病人や妊産婦、乳幼児などの健康保持・回復に適した食品だと定める「特別用途食品」の「病者用食品」としての許可を取得した。同社によると、許可表示に「熱中症」を含んでいる病者用食品は初めてだとしている。成分の90%以上を占める水は、北アルプス系のナチュラルミネラルウオーターを使用。さらに富山湾の「海洋深層水」を配合し、電解質の一部を補っているという。

 1本500ミリリットル入りで、価格は1ケース(24本)4416円(税別)。五洲薬品オンラインショップで販売する。

 近年の猛暑により熱中症で救急搬送される人が増えているほか、災害時の避難所などで脱水症状になることも懸念されている。経口補水液は、軽度や中程度の熱中症・脱水症の際に点滴に代わる応急対応として注目されている。一般的にスポーツドリンクより糖分が少なく、飲みにくいともいわれているが、同社は「無香料、低カロリーのすっきりした味わいで飲みやすく仕上げている」と説明している。