カルチャー

コロナ禍で消費低迷の国産牛と牛乳を小学生が応援 お弁当レシピコンテスト入賞10作品が決定

最優秀賞「あつまれわたしの好きな物☺弁当」
最優秀賞「あつまれわたしの好きな物☺弁当」

 新型コロナウイルス感染症の影響で低迷している国産牛と牛乳の消費拡大を、小学生がアイデアを絞った料理で応援しようという取り組みが、5月から6月にかけて行われた。全国農業協同組合連合会(JA全農)が協賛して開催された「国産の牛肉と牛乳を使ったお弁当レシピコンテスト」だ。全国から寄せられた248の力作を、工夫・作りやすさ・見た目・味を基準に審査し、最優秀賞1人・優秀賞2人・特別賞7人が、このほど発表された。

 最優秀賞に輝いたのは、熊本県の小学5年生・田上誉莉さんの「あつまれわたしの好きな物☺弁当」。「豆ごはん」「牛肉と人参のくるくる巻き」「たまご焼き」「かぼちゃサラダ」「ほうれん草のごまあえ」「ブロッコリー」が入ったお弁当で、審査員からは、「牛肉そのもののおいしさが一番引き立っています。塩・こしょうのみの味付けで大変味が良いです。かぼちゃサラダにさつまいもを入れる面白さも。牛乳とお酢がマヨネーズ味をより引き立てています。バランスも良く作りやすいお弁当です」とのコメントが寄せられた。

 優秀賞の神奈川県の小学4年生・猿田雄大さんの「おじいちゃん、おばあちゃん『牛パワー』で、元気もりもり弁当」は、ごはんにのせる牛そぼろを食べやすいように片栗粉で仕上げたり、ほうれん草の和え物を水分が出ないようかつお節とのりであえたり、高野豆腐を牛乳で煮たりするなどのアイデアが光った。もう1人の優秀賞、愛知県の小学5年生・増田旬汰さんの「コロナに負けるな弁当」は、牛肉のしぐれ煮に入れるごぼうのささがきはピーラーを使ったり、炒り卵に泡だて器を使ったりするなど、安全で時短にもなる子ども向けの調理アイデアや、子どもが好きな甘めの味付け、ミニトマトやスナップエンドウも入った色どりや栄養のバランスの良さなどが評価された。

 特別賞7人と作品名は以下の通り。磯野夏葵さん(千葉県・小5)「牛~っと牛牛弁当」、岩本茉奈さん(神奈川県・小4) 「栄ようバッチリ!Circleべんとう」、櫻井敦喜さん(千葉県・小6)「六文銭弁当」、為澤志誠さん(東京都・小3)「ロールおにぎりandスペシャルグラタン」、長瀬心音さん(東京都・小5)「お野菜たっぷり牛牛弁当」、堀越萌々さん(神奈川県・小3)「大すきべん当」、三木彩葉さん(奈良県・小5)「栄養満点弁当」。

 入賞者には、和牛と牛乳・乳製品セットなどが贈られる。また、最優秀賞と優秀賞の作品は、今後、全農が実施する「全農親子料理教室」のメニューに採用される。入賞作品レシピの詳細は全農ホームページで見られるので、のぞいてみては?

応募チラシ