カルチャー

子どもに自分ときょうだいの「どっちがすき?」と聞かれたら 絵本『ママ、どっちがすき?』

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 子どもに読み聞かせをしながら、これって親に向けたメッセージ?と思うような本に出会うことがある。この絵本もそんな一冊かもしれない。パイ インターナショナル(東京)は、『ママ、どっちがすき?』(作:織田りねん、絵:中田いくみ)を、9月11日に発売する。価格は税別1,350円。

 「ママは、きっと妹の方が好きなんだ」「お兄ちゃんの方が大事にされてる」。子供が大人に、自分と兄弟姉妹のどっちがすき?とたずねるとき、その底にあるのは 「自分が本当に愛されているか確かめたい」という思い。その思いは満たしてあげたいけれど、子どもたちを比べたり選んだりしたくはない。そんなとき、この絵本はとても自然に答えを出してくれる。個性の尊さを伝え、「選べない」と率直に伝えるお母さんの姿が、ヒントをくれるかもしれない。