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自転車好調のフランス 50ユーロまで修理も無料

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 公共交通機関や人ごみを避けられるし、運動にもなり環境にもやさしい自転車。毎年ツール・ド・フランスを開催し、大いに盛り上がるお国柄、そもそもスポーツとしてフランスで自転車は人気だが、コロナ禍に背中を押され、昨今“街乗り”も激増している。多くの自転車走行ラインが整備され、自転車修理は50ユーロまで無料という政策も実施されている。

 ラジオフランスなどの地元メディアによると、コロナ以降、首都パリ市で車道に整備した自転車走行ラインは50キロに及び、ルーブル美術館沿いを走るリボリ通りなど、観光客にもなじみのある市中心部の著名な大通りを疾走する自転車が増えた。仏運輸省の調査では、このコロナ禍の間に、国内で500キロ以上の自転車専用ラインが整備され、昨年同時期に比べて自転車の往来は29%も増加したという。

 また、今年5月から自転車修理援助の政策が実施されており、指定の自転車修理店に持っていけば、上限50ユーロまでチェーンでもタイヤでも修理は無料。すでに62万台がこの援助で修理されており、制度は年末まで延長されている。