カルチャー

フランス人好みの日本酒コンクール 三重県の「作 智 純米大吟醸滴取り」が最高賞を受賞

Kura Master2020 プレジデント賞と審査員賞受賞酒
Kura Master2020 プレジデント賞と審査員賞受賞酒

 和食も日本酒も今やグローバル。ワインの国フランスでも日本酒は注目の的で、さまざまな銘柄を入手できる店もできている。フランスの一流ホテルのトップソムリエらが選ぶフランス人のための日本酒コンクール「Kura Master 2020」(Kura Master運営委員会・本部パリ)では、三重県の「作 智 純米大吟醸滴取り」(清水清三郎商店・三重県鈴鹿市)がプレジデント賞を受賞した。

 今年で4回目のクラ・マスター、総出品数は過去最多の824銘柄。また米違い品種による3部門(山田錦部門、雄町部門、出羽燦々部門)が新設された。もっとも、コロナ禍で日本からの渡航は困難なため、授賞式は在仏日本国大使館とKura Masterパリ本部、日本各地の蔵元をオンラインでつないで行われた。

 「作 智 純米大吟醸滴取り」は、2016年の伊勢志摩サミットで乾杯酒としても使われている。「このお酒はとても上品でエレガントさに溢れ、フランスのレストランでサーブされる高級ワインを彷彿とさせる味わい。絶妙なバランスの良さは、フランス料理とのマリアージュに大きな可能性を秘めており、大変魅力的」と評価された。