カルチャー

空き缶や壊れたゲーム機がユーモアあふれる動物に 廃材に命を吹き込むアーティストが個展

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 捨てられてしまえば全部“廃材”だが、それまでは誰かのもとで使われ、役に立っていたモノたち。若手アーティスト、富田菜摘さんは、そんなモノたちのストーリーを新たなアートに作り替えて語るアーティストだ。松坂屋名古屋店の美術画廊で、「富田菜摘展 ものものがたり」という個展が開かれる。開催は12月9~15日まで。

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 富田さんは、お菓子や飲料の缶をはじめ、壊れた楽器やゲーム機器、廃棄処分となった調理器具などあらゆる廃材を集め、自由奔放(ほんぽう)な造形感覚で組み合わせ、ユーモアあふれる動物を制作する若手作家。初開催の個展では、金属廃材などを使った作品を中心に40点を展示販売する。命を吹き返した廃材たちは、ちょっとレトロな暖かみも感じられて面白い。

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