カルチャー

サントリーの丸ごと果実感を味わう缶チューハイ3種新発売 家飲み需要継続を見込みRTD新商品続々

、缶チューハイブランド「-196℃」から新発売

 サントリースピリッツは、缶チューハイブランド「-196℃」から3月30日に全国で、「-196℃ 〈ザ・まるごとレモン〉」 「-196℃ 〈ザ・まるごとグレープフルーツ〉」「-196℃ 〈ザ・まるごと みかん〉」の3種を新発売する。RTD(Ready to Drinkの略。水や炭酸水で割らずにふたを開けてすぐに飲める缶チューハイや缶カクテル、ハイボール缶などのアルコール飲料)として展開する同ブランド。同社独自の技術で果実を丸ごと-196℃で急速凍結・粉砕後に原酒に浸し、果実の香りやおいしさを閉じ込める製法で、2005年の発売以来、しっかりとした果実感や味わいの厚みが人気を保ち続けている。新商品は、名前に「まるごと」を入れ、果実感をよりアピール。糖類ゼロの甘くないスッキリとした味わいの食事に合う新定番として発売する。各350ml缶は141円、500ml缶は191円。アルコール度数は7%だ。

 同社は1月27日にRTDの事業説明会を開催。それによると、同社のRTD製品の2020年の販売量は、前年比109%だった。ブランド別では、酒場で味わうレモンサワーのおいしさを家庭で手軽に楽しめる缶チューハイとして2019年に発売された「こだわり酒場のレモンサワー」(缶)が、2年目の今年は251%と急伸。低アルコールで優しい飲み心地を売りにした「ほろよい」の定番品は123%、アルコール度 0.00% (ノンアルコール)・カロリーゼロ・糖類ゼロでもお酒らしい香味や味わいを追求した「のんある気分」の定番品は106%。「-196℃」の定番品は102%だった。

 同社の2021年のRTD販売計画については、前年比117%の1億1774万ケースが目標。「こだわり酒場のレモンサワー」は、定番品のデザインや中身を1月下旬から順次リニューアル。新バリエーションの「追い足しレモン」(350ml・141円/500ml・191円、アルコール度数5%)を3月16日に発売予定だ。

こだわり酒場のレモンサワー 追い足しレモン

 同社は、食事と合わせてRTDを飲むことが浸透したことに加え、コロナ禍の外出控えで家飲み需要が今後も続くと思われることからレモンサワー人気は今年も続くと予想。また、ゆったりとした酔い心地を感じてもらうことを目指す「鏡月焼酎ハイ」(ちょい搾レモン・すっきりドライ、350ml缶は141円、アルコール度数7%)を3月2日に缶・瓶同時発売する。

鏡月焼酎ハイ ちょい搾レモン・すっきりドライ

 健康志向の高まりで飲酒気分のみを味わいたい人向けに、「のんある晩酌レモンサワー ノンアルコール」(350ml缶・122円、アルコール度数0.00%)も3月2日に発売。サントリー初というレモンの香り成分を閉じ込め、焼酎のうまみを凝縮する技術で、レモンサワーそのもののおいしさを追求した。

ほろよい シュワビタサワー

 「ほろよい」からは、ビタミン炭酸飲料の味わいを楽しめる新フレーバー「シュワビタサワー」(350ml缶・141円)が2月16日に登場する。価格はすべて希望小売価格、税別。

RTD事業説明会に登壇したサントリースピリッツ執行役員の鈴木あき子氏(左)と村上悦郎氏
RTD事業説明会に登壇したサントリースピリッツ執行役員の鈴木あき子氏(左)と村上悦郎氏