カルチャー

東日本大震災10年、3月11日に大切な人へ 「岩手もしもの『支え愛』袋 てんでんこ」

岩手もしもの「支え愛」袋 てんでんこ

 もしもの災害時に避難先での生活を助けてくれるもの、あるとホッとひと息つけるものなどを詰め合わせたギフト「岩手もしもの『支え愛』袋 てんでんこ」を、岩手日報社(岩手県盛岡市)が限定300セットで発売した。

 東日本大震災10年キャンペーン「from3.11」の一環だ。同社は昨年秋、沿岸の被災者の人たちを中心に「あの時あって助かったもの」「あればよかったもの」などのアンケートを実施(サンプル約110件)。その結果、懐中電灯や飲料・食料など緊急性が高い必須ものとは別に、避難後・被災後の生活の中では「ほっと一息つけるもの」「みんなで分け合えるもの」も求められたことが分かった。衛生用品の重要性を指摘する回答も多く見られたという。そこで、沿岸をはじめとする岩手県産の菓子や飲料等と、被災地支援を続ける企業の衛生用品等を詰め合わせたギフトが誕生した。

 アンケートの回答では、「津波が来たらてんでバラバラに真っ先に逃げろ」とする三陸地方の言い伝え“てんでんこ”の精神を強く意識している人が多いことも特徴だったという。“いつどこで、どんなことが起きるか分からない災害に備えよう”、“災害時の困難にも支え合い、助け合って生きていこう”というメッセージを「てんでんこ」の名に込めたギフト。購入者から大切な人への贈り物として、震災10年の3月11日に届ける(商品到着日時は指定も可能)。

 税込み3,300円、送料別。インターネット通販サイト 47クラブ岩手日報ショップで販売。期間は3月3日までだが販売個数に達し次第締め切る。

 ギフトの内容は以下の通り。

 米粉パスタスナック ・カレー1袋/40g(ひころいちファーム・陸前高田市)、ドライアップルスティック1袋/30g(仙果園・陸前高田市)、エイサク飴1袋/130g(チダエー・大船渡市)、三陸ふわとろめかぶスープ4食/1食4.5g(鎌田水産・大船渡市)、山田の醤油1本/110ml(びはんコーポレーション・山田町)、岩谷堂羊羹ひとくち本煉4本/1本 35g(回進堂・奥州市)、りんごジュース2本/1本 190g(川原商会・盛岡市)、ピュオーラ歯みがきシート15枚入り(花王)、ビオレu 除菌やわらかウェットシートノンアルコールタイプ10枚入り(花王)、めぐりズム 蒸気でホットアイマスク無香料4枚(花王)、ヒマワリのタネ1袋約6粒(サカタのタネ)、イワさんとニッポちゃん防災手ぬぐい(そのだつくし&岩手日報社&伊藤染工場・花巻市)、from3.11岩手日報・震災10年特集(2021年3月11日付別刷り)、from3.11巾着袋