カルチャー

三陸の海の水中写真展 東日本大震災から10年

三陸の海を泳ぐ魚 (C)YASUAKI KAGII

 あの惨事から10年。陸の上にはいまだに帰れない場所があり、復興もあり。だが、海の中はなかなか見えない。そこで、水中写真家たちがカメラに収めたその場所をじっくり見ることができる写真展が、仙台うみの杜水族館で3月10日~4月4日まで 開催される。「ミヤギテレビ開局50周年記念 鍵井靖章 水中写真展 特別出展 中村征夫 Sanriku再生のうみ」だ(主催:宮城テレビ放送、仙台うみの杜水族館、横浜八景島)。

鍵井靖章氏

 震災後すぐに岩手県の海に潜り、以降も定期的に三陸の海の様子をカメラに収めてきた水中写真家、鍵井靖章さんの作品を中心に、日本を代表する水中写真家、中村征夫さんの作品も特別出展。津波で甚大な被害を受けた海の中の世界に目を向け、かつての美しい姿へ再生しようとする海の力、生命の姿を紹介する。