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ブラジルの漫画家マウリシオ・デ・ソウザと手塚治虫のコラボ展覧会 駐日ブラジル大使館がバーチャル開催

ブラジルの漫画家マウリシオ・デ・ソウザと手塚治虫のコラボ展覧会 6月25日まで駐日ブラジル大使館でバーチャル開催 画像1
駐日ブラジル大使館  「『未来の形』を創造する」 展

 日本を代表する漫画家として知られる手塚治虫さんと、ブラジルの代表的漫画家であるマウリシオ・デ・ソウザさん(85)のコラボイベント「未来の形を創造する」が、3月25日から東京都港区の駐日ブラジル大使館で開かれている。大使館で1カ月間開催し、6月25日までバーチャル画面で閲覧できる

 駐日ブラジル大使館によると、コロナ禍のため一般の人はバーチャル閲覧に限定しているが、4月中に大使館に入館して閲覧できるよう検討しているという。入館・閲覧は無料。

 在日ブラジル人コミュニティ(ブラジル人日本移住)30周年記念として、ブラジル大使館が主催し、マウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズ・ジャパン(東京都品川区)が共催して企画。開催趣旨は、五輪開催年での漫画を通じた日本とブラジルの文化交流だとしている。

 マウリシオ・デ・ソウザさんは、代表作「モニカ&フレンズ」などの人気漫画で知られるブラジルを代表する漫画家。バーチャル展覧会の中で、モニター越しに登場し、手塚さんとの交流について、両国を行き来して親交を深め「私の兄のような存在だ」と語っている。

 大使館の展示スペースには両氏の作品などを紹介するパネルを360度仮想現実(VR)映像で閲覧することができる。また、静岡デザイン専門学校(静岡市)の学生が、マウリシオ・デ・ソウザ作品のキャラクターをモチーフにした作品を制作し、展示している。マウリシオさんの作品について、デジタル・アーカイブを構築中だといい、展覧会開催期間中に公開する予定だとしている。