カルチャー

なりたい大臣は「総理大臣」 子ども記者取材に河野太郎氏

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 事前に質問が相手にわたり、準備した筋書き通りに進んでいるような記者会見。時折記者クラブ外のメディアが投げる鋭い質問に、政治家が“自分の言葉”で答える問答が新鮮に見えるほどだ。だから、子ども記者の取材は面白い。小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ5月号」(朝日新聞出版・東京、4月15日発売、税込み454円)での河野太郎行政改革相への直撃取材で、なりたい大臣はとたずねられ、河野氏は率直に「総理大臣」と答えている。

 今月号の特集は「マンガとイラストで政治と選挙がわかる」。内閣と国会のはたらき、政治家や秘書、公務員がどういう役割を果たすのか、衆院選と参院選の違いなどをわかりやすく解説している。スペシャル企画として、同誌子ども記者が河野大臣に素朴な疑問をオンラインでぶつけた。「なりたい大臣はありますか?」というストレートな質問には、「総理大臣です」と河野大臣。「国内のことから外交までを総合的にみて、責任を持ってやりたい。自分がこうしたいという政策を実現したい」と言う。

 「政界をめざしたきっかけは?」「総理大臣になったら子どものために何をしてくれますか?」「国の借金はどうやって返しますか?」「大変な仕事の中ホッとする瞬間は?」など、次々に繰り出される質問に、新型コロナウイルスのワクチン政策で注目を集める河野大臣の本音が引き出された貴重なインタビューだ。