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立教大がコロナ感染対策を一層強化 対面授業を増やすため約3・7億円規模で

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立教大学 「換気設備工事」

 立教大(東京都豊島区)はこのほど、対面授業の割合を大幅に増やすため、換気設備工事や特殊な透明マスクの購入など総額約3億7500万円の新型コロナウイルス感染防止策を実施した、と発表した。

 2021年度から1年次必修の言語科目授業の大半を対面で実施するため、アルコール消毒液の設置や検温など従来の対策に加え、コロナ感染対策を強化した。

 換気設備工事は、適正な室温を保ちつつ、厚生労働省が推奨する1人1時間あたり30立方メートルを確保するため実施。換気設備のない教室ほぼすべてに全熱交換機「ロスナイ」(三菱電機)を設置した。事業費は約2億8000万円。

 特殊な化学的処理をしたフィルムと不織布を組み合わせた特殊なマスク「ルカミィ」(栄商会)は約9000個購入。発音時の口の動きを観察することが可能で、言語科目などで使う。事業費は約940万円。

 そのほか、基礎疾患などの理由で対面授業に参加できない学生のために、オンライン・ミックス型授業対応マルチメディア機器をほぼすべての教室に設置。カメラ付きスピーカーフォンやディスプレーなどのマルチメディア機器を整備し、対面授業に参加できない学生が円滑にオンライン参加できる態勢を整えたという。機器操作のサポート人員も増やした。事業費は約8500万円。