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静岡県立美術館で企画展「忘れられた江戸絵画史の本流」を開催 江戸狩野派250年の活動を紹介

静岡県立美術館で企画展「忘れられた江戸絵画史の本流」を開催 5月22日~6月27日、江戸狩野派250年の活動を紹介 画像1
静岡県立美術館 「忘れられた江戸絵画史の本流―江戸狩野派の250年」

 

 静岡県立美術館(静岡市)は、5月22日(土)から6月27日(日)まで、企画展「忘れられた江戸絵画史の本流―江戸狩野派の250年」を開催する。

 狩野派は、室町時代から江戸時代にかけて活動した画家集団で、狩野探幽(かのう・たんゆう)を中心に江戸で活躍したのが江戸狩野派として知られている。江戸幕府の御用絵師で最も格式のある「奥絵師」の4家は江戸城にアトリエがあったといい、それを支えた「表絵師」12家と合わせ、当主だけでも約140人の絵師がいたとされる。

 同美術館によると、江戸絵画は伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)や長沢芦雪(ながさわ・ろせつ)など18世紀に活躍した画家が知られているが、あまり注目されていなかった同時期の江戸狩野派の作品を多数展示するのが企画の見どころだとしている。

 企画展では1500点を超える江戸狩野派の個人コレクター所蔵品の中から111点と、静岡県立美術館蔵1点の計112点を展示。展示作品は4点を除いたすべてが初公開だという。

 会期は前期(5月22日~6月6日)、後期(6月8日~27日)で展示作品の入れ替えがある。開館は午前10時~午後5時30分。月曜休館。観覧料は一般1200円、70歳以上600円。大学生以下は無料。