NHKニュース番組のキャスターとしてお茶の間になじみ、学生時代に東京大学野球部で活躍したことでも知られる大越健介氏(現NHK政治部記者)。東京・文京区の野球殿堂博物館が、企画展「文京野球物語」の関連イベントとして、同区内の東大野球部で活躍した大越氏のオンライントークイベントを5月23日17:30~18:30に開催する。
新潟県出身の大越氏は、県立新潟高校から東京大学野球部に入部。投手として東京六大学野球で通算8勝を挙げた。1983年の日米大学野球選手権大会では日本代表に初めて東大から選出され、広澤克実選手(明治大・のちヤクルトほか)、小早川毅彦選手(法政大・のち広島ほか)、和田豊選手(日大・のち阪神)らとともにプレー。このとき、のちにMLBで本塁打王となるマグワイア選手とも対戦している。今回のトークイベントでは、東大野球部時代のエピソードを中心に、スポーツ番組のキャスターなどの経験を通し、スポーツが培うもの、現代のスポーツの社会的存在意義などについて幅広く語る。
当初、同博物館での現地観覧を予定していたが、緊急事態宣言の延長を受け、全国どこからでも参加できるオンラインでのZoomでのライブ配信に変更。定員90人。参加費1,100円。同博物館の募集ページで5月22日(土)まで受け付ける。