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ワクチン予約、自動電話で受け付け 自治体向けロボットコールセンター開始

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 選挙情勢など各種調査を行う株式会社グリーン・シップ(東京都千代田区、田中明子社長)は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の予約を、電話の音声自動案内で受け付ける自治体向けサービスを始めた。オペレーターが対応する従来型のコールセンターに追加する形で開設。宅配便の再配達依頼と同じような手順で予約できるため、スマホやパソコンを持っていない高齢者でも申し込みやすく、オペレーターを増員しなくても受け付け数を増やせるのが特長だという。

 65歳以上の高齢者へのワクチン接種が全国で進められているが、コールセンターは混雑のため電話がつながりにくく、スマホやパソコンの保有率が低い高齢者からは「申し込みが不便」などの声が出ている。同社は報道機関から請け負って選挙情勢や内閣支持率などの調査でも使っている「ロボットコールセンター」のシステムを活用。電話の音声案内に従って接種券番号や生年月日、接種希望日などを電話機のプッシュボタンで入力すれば予約できる仕組みになっている。福岡県の糸島市役所では5月15日から100回線を導入し、36分間で433件の予約を受け付けた。トラブルや苦情はなかったという。

ワクチン接種予約サービスイメージ
ワクチン接種予約サービスイメージ

 導入から運用まで約1週間で、費用は100回線で月額100万円。試聴はフリーダイヤル(0120)984524(音声案内が流れたら接種券番号は「1234567890」、生年月日は「19500101」を入力する)。