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Nコン2021の課題曲をプロの合唱団と一緒に練習! KDDIが「音のVR」アプリを配信開始 

Nコン2021の課題曲を配信開始 KDDI「音のVR」アプリで、プロの合唱団と一緒に練習も 画像1
KDDI×KDDI総研 「音のVR」

 

 KDDI(東京都千代田区)とKDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)は、音と映像で新たな音楽体験ができるというデジタル技術「音のVR(仮想現実)」について、NHK全国学校音楽コンクール(Nコン2021)の課題曲を収録したアプリの配信を始めた。

 「新音楽視聴体験 音のVR」アプリで、Nコン2021の課題曲から3曲をプロ合唱団の東京混声合唱団が歌い、合唱団と一緒に練習できるのが特徴だ。アプリのため1人でも練習ができ、ソプラノやアルトといった好きな合唱パートの音を拡大したり、指揮やピアノの映像に近づいたりして、指揮者・伴奏者の手本にすることも可能だとしている。

 アプリは、米アップルのスマホiPhone(アイフォーン)やタブレット端末iPad(アイパッド)などが対象。「App store(アップストア)」からダウンロードして無料で視聴できる。

 収録している課題曲は、「彼方のノック」(高等学校/混声四部合唱)、「足跡(あしあと)」(中学校/混声三部合唱)、「好奇心のとびら」(小学校/同声二部合唱)。指揮は原田慶太楼氏、ピアノは鈴木慎崇氏。

 「音のVR」はKDDI総合研究所が開発。360度好きな角度から視聴できるだけでなく、画面をズーム(拡大)すると、画面に合わせて音も“ズーム”して大きく聞こえるといい、新たな視聴体験として注目されている。KDDI(au)以外のiPhone、iPadでも利用できるという。

 Nコン2021は、地区コンクールやブロックコンクールを経て、今年11月に全国コンクールを開催予定。KDDIは「コロナ禍で従来通りの合唱練習ができない合唱部の学生をサポートしたい。参加校以外の合唱が好きな人にも練習で活用してほしい」としている。