カルチャー

生き抜くための天才的な戦略 どいつもこいつもワルばかりの「生き物図鑑」

天才カバー版下out
天才(ワル)すぎる生き物図鑑

 まじめな魚をだまして子育てを押し付けるナマズや、かわいらしいテントウムシを黒魔術でゾンビ兵士に変えてしまう寄生バチ…。自然界には生き物の天才(ワル)たちがいっぱい! その驚くべき生態を紹介する『天才(ワル)すぎる生き物図鑑』 (KADOKAWA、1,000円・税別)が、このほど発売された。

 「へんないきもの」シリーズが累計55万部のベストセラーとなった早川いくを氏と、人気漫画家の和田ラヂヲ氏、花小金井正幸氏による大人も子どもも楽しめる生き物マンガ+解説本。メインテーマは「生き物たちのワルで天才的な生存戦略!」。生き物はさまざまな生存戦略を取る。それは時に人間界の常識からすると“ワルいこと”だが、生き延びる天才的な能力であり知恵。生き物たちがしぶとく生きる様が描かれる。その生き様は、不思議だったりおかしかったり切なかったりもするが、どれも驚くべき天才ぶりで、感動すら覚えるかもしれない。「進化」「適応」「遺伝」といった自然のしくみを学ぶ助けになるだけでなく、自分たちの生き方にも思いをはせるきっかけにもなるかもしれない。