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競走馬の“第二の人生”を 乗馬クラブクレインが「引退競走馬再調教コンテスト」

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乗馬クラブクレイン 「第1回引退競走馬再調教コンテスト」で優勝したクレイン大阪/ロジリリー&東野インストラクターチーム

 

 乗馬クラブクレイン(大阪府羽曳野市)は、引退した競走馬を乗用馬に再調教するための「引退競走馬再調教コンテスト」を8月に開催する。全国にある同社運営の乗馬クラブが対象で、昨年に次いで2回目。

 乗馬クラブクレインによると、日本では現在、年間約5000頭の競走馬が引退しており、引退後の受け皿として、乗馬クラブや牧場などがあるものの、乗用馬への再調教を行うクラブが少ないのが実情だという。

 乗馬クラブクレインでは、全国の11クラブでインストラクターとクラブ会員でチームを作り、乗用馬として“第二の人生”をスタートさせるための再調教に取り組み、これまでに約2000頭の引退競走馬を受け入れたとしている。

 コンテストは、全国のクレインのクラブから送られる調教の様子を撮影したビデオで審査し、表彰する。審査項目は「健康状態管理」「マナー、安全度確認」など4項目。具体的には、地面に敷いたブルーシート上を通過したり、地面に置かれた木をまたいだりすることができるかなどを確認する。

 「突然、近くで傘が開く」「虫よけスプレーをかけられる」といったハプニングに馬がどう反応するかというユニークな審査も実施。「プロだけに囲まれていた競走馬時代とは違い、多くの一般客と身近に触れ合っても動じず、人に慣れ親しんでいるかが審査のポイントだ」としている。

 今年の参加予定クラブは以下の通り。

【茨城県】乗馬クラブ クレイン茨城、乗馬クラブ クレイン竜ヶ崎【埼玉県】東武乗馬クラブ&クレイン、乗馬クラブ クレイン伊奈【千葉県】乗馬クラブ クレイン千葉【大阪府】乗馬クラブ クレイン北大阪、乗馬クラブ クレイン大阪【兵庫県】ニッケ乗馬クラブ・クレイン加古川【奈良県】乗馬クラブ クレイン奈良【岡山県】両備乗馬クラブ・クレイン岡山【広島県】乗馬クラブ クレイン東広島