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三井情報がトレンド分析システムに「オーラルケア」を追加 オンライン情報からAIが“流行の兆し”を予測

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三井情報 Black Swan Data「トレンドスコープ」(仮想世論によって可視化された将来のトレンド価値イメージ)

 三井情報(東京都港区)はこのほど、同社が販売するトレンド予兆分析システム「トレンドスコープ(Trendscope)」で、新たに口腔(こうくう)衛生について分析する「オーラルケア」を追加した。

 トレンドスコープは、英国のデータサイエンス企業Black Swan Data Limited(ロンドン)が提供するシステム。SNSやオンラインの情報などから人工知能(AI)が“仮想世論”を導き出し、消費者の動向を予想するという。

 三井情報は販売代理店として2019年から日本企業向けに販売を始め、併せて日本市場向けのカテゴリー開発を担当している。これまでにフード(食事、お菓子)、ドリンク(ノンアルコール)、スキンケアを提供。コロナ禍で在宅時間を自身のヘルスケアに充てる人が増えているとの分析を受け、新たに「オーラルケア」を追加したという。

 近年、消費者がSNSなどを通じて自らの経験を発信することが多くなっており、そうした動向から、企業が新たな商品開発に生かす動きも活発になっているとしている。

 トレンドスコープは、全世界のツイッター全量データや業界サイト、著名ブログなどのオンライン情報を分析し、消費者の予兆行動を可視化する。三井情報は「企業の商品開発やマーケティング担当者は、予兆行動データに基づき、“流行の兆し”があるテーマを見つけ、新規事業開発などに活用することができる」と説明している。