カルチャー

「ざわつく日本美術」 いつもと違う視点で面白く

元はつながっていたと思われる作品
元はつながっていたと思われる作品

 日本美術に造詣が深くなくても、なんとなくすごいなあ、面白いなあ、と思う作品は多い。そんな“ひっかかり”を思い切りデフォルメして見せてくれる楽しい展覧会が開かれている。サントリー美術館(東京)の「ざわつく日本美術」展。8月29日までやっているから、夏休みの鑑賞にぴったりだ。

切断されたと思われる瓶
切断されたと思われる瓶

 展覧会は、作品の裏側を見せてくれる「うらうらする」や、切断されたかもしれない作品を集めた「ちょきちょきする」、作品を収めている箱を展示した「はこはこする」など、そもそも普段の美術展とは趣を異にしている。蓋と本体が別々に展示され、どれがセットか当てながら見る展示や、美しいというより奇想天外な、思わず笑ってしまうような室町時代の絵巻など、日本美術の特徴や時代背景を知らなくてものめりこめるような面白さだ。 チケットはHP 上で事前購入がおすすめ。帰途疲れたら、「トシ ヨロイヅカ ミッドタウン」などで一息。この時期うれしいメロンのパフェなど、ちょっと優雅なスイーツでのんびり午後が過ごせる。

メロンのパフェで一息
メロンのパフェで一息