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日本コンクリート工学会賞を受賞 東京音楽大の中目黒・代官山キャンパス

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東京音楽大学 「日本コンクリート工学会賞」を受賞した中目黒・代官山キャンパス

 

 東京音楽大の中目黒・代官山キャンパス(東京都目黒区)がこのほど、2021年日本コンクリート工学会賞(作品賞)を受賞した。

 この賞は、コンクリート工学や技術の進歩・発展への貢献が顕著な作品に授与される。うち作品賞は、コンクリート構成の美的価値や技術的価値、独創性のほか周辺環境との調和に優れた作品を顕彰。今回、東京音楽大と設計者・施工担当の日建設計、戸田建設の計3者に贈られた。

 中目黒・代官山キャンパスの本校舎は、鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨鉄筋コンクリート造りの地上3階、地下1階、塔屋1階の建物。延床面積は1万7720平方メートル。スリット状開口部が特徴の千鳥配置の耐震壁架構や緑豊かな環境に調和したコンクリート表現などが評価された。

 東京音楽大は「緑あふれる豊かな地に、優れた音響環境を誇るホール(TCMホール)や、練習に集中できる充実したレッスン室・練習室を完備したばかりでなく、地域の方に開放される“音楽の道”“オーケストラ広場”“学生と街のカフェ”を設け、ここでの学びが学生の感性を刺激し、豊かな音楽の創造につながるよう外装や内装を工夫した」としている。