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ハーフサイズ耐震・制振壁がグッドデザイン賞を受賞 地震に備え、住み続けられる建物づくりに貢献

ハーフサイズ耐震・制振壁がグッドデザイン賞を受賞 地震に備え、住み続けられる建物づくりに貢献 画像1
タカミヤ ハーフサイズ耐震・制振壁「MUSASABI 455」

 

 タカミヤ(大阪市)は、同社のハーフサイズ耐震・制振壁「MUSASABI 455」が2021年度グッドデザイン賞を受賞した、と発表した。

 グッドデザイン賞の評価者はこの製品について、①耐力壁が従来の半分の面積で実現する点は他に類がない②木造住宅で内部空間の間取りや外部への開口部に対する耐力壁の制限を半減させ、より自由で開放的なプランニングが可能になる③材料に、従来型の木材ではなく、金属を用いることで、地震の揺れエネルギーを変形によって吸収する制振機能を付加していることや繰り返しの揺れにも耐え、構造劣化が少ない―とコメントした、としている。

 タカミヤの開発者は、「小さな揺れでも高いエネルギー吸収が実証されている。シンプルなデザインとすることで、初めて設置を行う職人でも容易に精度よく取り付けられる」と製品について説明し、「『地震の国・日本』だからこそ私たちには、備えが必要。スクラップ・アンド・ビルドであった建築文化を改め、永年的な住み続けられる建物づくりが促進できる」と話している。