おでかけ

黒羽藍染の工房ツアー 温泉と伝統工芸を楽しむ

黒羽藍染職人・小沼 雄大氏と藍甕
黒羽藍染職人・小沼 雄大氏と藍甕

 コロナ禍で旅の仕方が少しずつ変わっている。遠方へ、という楽しみ方ができない分、近場の地域を深く知る面白さが増えた。栃木県鬼怒川温泉にある温泉旅館「界 鬼怒川」(星野リゾート・長野県軽井沢町)では、2022年1月10日から3月28日の期間、「200年の歴史を継ぐ黒羽藍染の若手職人による工房ツアー」を開催する。栃木県の伝統工芸品「黒羽藍染」の技を今に伝える若手職人・小沼雄大氏の案内のもと、工房を見学できる。

型紙を彫る様子
型紙を彫る様子

 デザインから型紙制作、染め上げまでの全工程を担う小沼氏の技や、使い込まれた道具、200年引き継がれてきた藍甕(あいがめ)を見ることができる。また、老舗紺屋ならではの伝統的な模様から、小沼氏が生み出したオリジナルのものなど、約6,000種もある模様の中から生まれた作品や、その元となる型紙を見学できるのも魅力の一つだ。

多彩な模様が特徴の小沼氏の作品
多彩な模様が特徴の小沼氏の作品